ページ

2010年6月24日木曜日

リスクマネージメント

オランダから勝ち点を取るまであと一歩でした。
いや、0−1で終わって助かった、というべきなのかもしれません。
残り15〜20分での選手交代は全くと言っていいほど機能しませんでした。


特に10番。ボールを受けても前を向く前に囲まれてすぐに取られる、最終ライン近くまで下がってボールをもらっても出すパスは横パスかバックパスだけ、味方が競り合いに勝って落としたボールを取りに行かない、ボールを取られたりパスミスをしたあと相手を追わない。こんな選手ではなかったはずなのですが、今日に限っては「周りの味方が彼の良さを引き出せなかった」以前の問題だと思います。
先発メンバーはなんとか追いつきたかったでしょうし、60分以上戦ってその可能性を感じていたのだと思います。それだけに、交代策が得点に結びつかなかったのがとても残念です。

交代策を失敗した岡田監督の責任もありますが、僕はこの3人の交代に大きな副産物があったことを評価したいです。
長谷部、松井、大久保の疲労を少しでも軽減できたこと。交代策にしっかりリスクマネージメントができているところが、さすが代表監督といったところでしょうか。オランダはカメルーン戦を見る限り本調子から程遠いようなので、3人のコンディションがよければかなり期待できそうです。しかも引き分けでよくなったのは、今の日本の戦い方からするとかなりのアドバンテージでしょう。

ところで今日のオランダ。勝ち点3を取ることだけに集中していたように思えます。
いつものオランダなら先制点を取ったあとも怒濤のプレスと攻撃を続けるのですが、今日は自陣に入るところまでは日本にボールを持たせていました。日本は守備的な相手と対すると攻め手が無くなり点が取れないことをしっかり把握していました。さすが超強豪国ですね。
オランダにそこまでさせたということは、日本は認められたと言っていいのか???まだ疑問符がいくつも付きますが、デンマーク戦では堅守+ゲームコントロール力のある速攻を見せてほしいです。

ところでところで、最後に、試合終了後こんな記事を見つけました。
まずは共同通信から。

『日本代表の中村俊が今大会、初めてピッチに立った。1点のリードを許した後半に松井に代わって途中出場。攻撃的な右MFに入ると、前線から激しくボールを追い、攻撃を組み立てた。(共同)』

次はYomiuri Onlineから。

『精度高いパスでつなぎ役…中村俊が存在感
オランダ1─0日本(グループリーグE組=19日)──後半途中から、日本の背番号「10」中村俊が登場。
前線の本田とポジションを変えながら、高い位置でプレー。攻撃のリズムにためを作り、精度の高いパスでつなぎ役となった。大会前の左足首痛で先発メンバーから外れていたが、何とか間に合わせ、存在感を示した。』

記事には記者の主観が入るとは言いますが、これは完全にレッドカードでしょう。
試合前から記事を用意しておいて細かいことは気にせず配信したか、記者が入社1年目とかサッカー担当1年目の俊輔ファンなのでしょう。ま、どちらにしても許されることではないですが。

それにしても、何があっても俊輔を良く書く記事はいつもありますよね。「絶妙のパスを出したが、味方が取り切れなかった」とまで言い切る記事もありますし。。。彼のプレーは全盛期のベストコンディション時は確かにすごかったですが、今はどうみてもワールドクラスの選手ではないです。デンマーク戦での出番はさすがにないでしょう。


/~\Fujisan.co.jpから購入

0 件のコメント:

コメントを投稿